比室村(読み)ひむろむら

日本歴史地名大系 「比室村」の解説

比室村
ひむろむら

[現在地名]加古川市志方町永室しかたちようながむろ

助永すけなが村の西に位置する。慶長国絵図に「檜室」とみえる。正保郷帳では田方一七八石余・畑方七石余。宝永二年(一七〇五)村明細帳(原家文書)によれば田一三町一反余・分米二一二石余、畑八反余・分米九石余、新田畑六反余・分米四石余、小物成は口米・夫米・犬米・柿渋・草藁銀、家数二五(本百姓二二・水呑三)・人数一六五、牛一一、御林(大藤山)、池二(こも池・堀池)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android