助永村(読み)すけながむら

日本歴史地名大系 「助永村」の解説

助永村
すけながむら

[現在地名]加古川市志方町永室しかたちようながむろ

西中にしなか村の西に位置する。正保郷帳に助長村とみえ、田方二八三石余・畑方二三石余。宝永二年(一七〇五)の村明細帳(原家文書)によれば田一八町九反余・分米三一三石余、畑二町七反余・分米二四石余、新田畑六反余・分米三石余、小物成は口米・夫米・犬米・柿渋・草藁銀、家数六〇(本百姓五〇・水呑一〇)・人数三三五、坊主六、牛一八、浄土宗長楽ちようらく(現同宗西山禅林寺派)、大藪池ほか池五(四ヵ村立会の蓮池・皿池・中池・新池・かうの池)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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