八いつの舞(読み)はちいつのまい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「八いつの舞」の意味・わかりやすい解説

八いつの舞
はちいつのまい

中国,朝鮮の雅楽および祭楽に用いるいつ舞 (いつぶ) の一種。1列を8人として舞うものを八いつの舞,6人として舞うものを六いつの舞という。文舞と武舞の2種があり,文舞は,舞人が右手に籥 (てき。キジの尾羽) を,左手に 翟 (やく。3孔の竹製縦笛) を持ち,武舞は右手に戚 (せき。木製の斧) ,左手に干 (かん。木製の楯) を持つ。いつ舞は中国で戦国時代 (前5~3世紀) に制定され,漢代には舞人の数が増加して,八いつの舞は8列8行の 64人となった。

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