比較行政学(読み)ひかくぎょうせいがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「比較行政学」の意味・わかりやすい解説

比較行政学
ひかくぎょうせいがく

各国の行政を研究し,これらの間の共通性や相違を識別し,説明しようとする学問。本格的な比較研究は第2次世界大戦直後にアメリカで開始されたといってよい。初期の方法は行政の理想的な定型を処方し,単一の国またはごく少数の国に注目し,行政をその環境から切り離して理解した。しかしこの方法は次第に記述的,分析的情報を追求し,すべての行政に妥当する一般法則を抽出しようとし,環境との関連を重視する方法へと転換したのである。現在これらの方法を使って比較行政学は多くの成果を収めている。

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