気を詰める(読み)きをつめる

精選版 日本国語大辞典 「気を詰める」の意味・読み・例文・類語

き【気】 を 詰(つ)める

  1. 精神を集中する。一心になる。緊張する。
    1. [初出の実例]「水ふせぎける兵共、夜毎に機(キ)をつめて、今や今やと待懸けけるが」(出典太平記(14C後)七)
  2. 気がねをする。遠慮をする。気詰まりする。
    1. [初出の実例]「傍輩のつきあひにても、馬鹿いんぎんにてきをつむる」(出典:仮名草子・身の鏡(1659)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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