気候安全保障(読み)キコウアンゼンホショウ

デジタル大辞泉 「気候安全保障」の意味・読み・例文・類語

きこう‐あんぜんほしょう〔‐アンゼンホシヤウ〕【気候安全保障】

気候変動に起因するリスクから国や社会を守ること。地球温暖化による気象災害対策ほか、海面上昇が移民増加を招き、紛争のリスクを増加させたり、食糧不足が社会不安をもたらしたりするなど、社会的・地政学的なリスクに対応する必要があると考えられている。クライメートセキュリティー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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