気延(読み)きばえ

精選版 日本国語大辞典 「気延」の意味・読み・例文・類語

き‐ばえ‥ばへ【気延】

  1. 〘 名詞 〙 気持。気だて。気性。心ばえ。
    1. [初出の実例]「若けれども亀菊は、侍まさりの気ばへといひ、義理強ひは傾城の習ひよもや如在は致すまじ」(出典:浄瑠璃・曾我会稽山(1718)四)

き‐のべ【気延】

  1. 〘 名詞 〙 のんびりすること。気晴らし
    1. [初出の実例]「束帯の気のべはぬぐとかしこまり」(出典:雑俳・黛山評万句合(1757‐59))

き‐のばし【気延】

  1. 〘 名詞 〙 心の慰め。気晴らし。気散じ
    1. [初出の実例]「見る春も気のはしをする梢哉〈重頼〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む