気怠さ(読み)けだるさ

精選版 日本国語大辞典 「気怠さ」の意味・読み・例文・類語

けだる‐さ【気怠さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「けたるさ」とも。形容詞「けだるい」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) けだるいこと。また、その度合
    1. [初出の実例]「それに抵抗するのが如何にも慵(ものう)いと云ったやうな一種倦怠(ケタ)るさが見えた」(出典行人(1912‐13)〈夏目漱石〉兄)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む