気毒顔(読み)きのどくがお

精選版 日本国語大辞典 「気毒顔」の意味・読み・例文・類語

きのどく‐がお‥がほ【気毒顔】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 困った面持。苦しげな顔つき。憂いを抱いた表情。
    1. [初出の実例]「あれが静様ならろくな静じゃござるまい、青静か泥静か、気の毒(ドク)顔が見えすくと、見通すごとく言立つれば」(出典:浄瑠璃・南蛮鉄後藤目貫(1735)二)
  3. ② 同情した顔つき。
    1. [初出の実例]「互に通(わか)らぬ頓珍感、果しなければ笑止顔(キノドクガホ)」(出典:自由太刀余波鋭鋒(1884)〈坪内逍遙訳〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む