気色付く(読み)ケシキヅク

デジタル大辞泉 「気色付く」の意味・読み・例文・類語

けしき‐づ・く【気色付く】

[動カ四]
そのような気配が感じられる。きざしが現れる。
「風などは吹くも、―・きてこそあれ」〈須磨
一風変わっている。
「いとおほどかに女しきものから、―・きてぞおはするや」〈野分

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