ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「水オルガン」の意味・わかりやすい解説
水オルガン
みずオルガン
water organ
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… イタリア・ルネサンスにおけるビラ建築の流行は,さまざまな趣向を凝らした噴水を登場させ,エステ荘のごとき噴水を主題にする庭園までが造られる。とくにルネサンス後期からバロックにかけては,高所から落下する水がたんに噴泉を噴き上げるだけでなくさまざまな仕掛を動かし,オルガンを鳴らして小鳥のさえずりや雷鳴を響かせる水劇場や水オルガンが造られ,さらには思いがけないところから突然,水が噴き出して来訪者をびしょぬれにする驚愕噴水のようなものまでが造り出された。またシクストゥス5世をはじめとする歴代教皇による水道の整備で,ローマは豊かな水に恵まれ,バロックの都市改造にあたって彫刻と一体になった大規模な噴水が街中の広場を彩った。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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