水上 多世(読み)ミズカミ カズヨ

20世紀日本人名事典 「水上 多世」の解説

水上 多世
ミズカミ カズヨ

昭和期の詩人,童話作家



生年
昭和10(1935)年4月1日

没年
昭和63(1988)年10月3日

出生地
福岡県八幡市(現・北九州市八幡東区)

別名
別名=みずかみ かずよ

学歴〔年〕
八幡中央高卒

主な受賞名〔年〕
愛の詩キャンペーン金賞一席〔昭和49年〕「愛のはじまり」,北九州市民文化賞〔昭和56年〕,丸山豊記念現代詩賞(平7年度)〔平成8年〕

経歴
私立尾倉幼稚園教諭時代から児童詩、童話を書き、夫平吉と児童文学誌「小さい旗」主宰。少年詩集「馬でかければ」「みのむし行進」、童話「ぼくのねじはぼくがまく」「ごめんねキューピー」、戦争絵本「南の島の白い花」、短歌集「生かされて」などがある。小学校教科書に「あかいカーテン」「ふきのとう」「金のストロー」「馬でかければ」「つきよ」が採用された。没後、夫の編集による「みずかみかずよ全詩集 いのち」が出版された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android