水出(読み)みずだし

精選版 日本国語大辞典 「水出」の意味・読み・例文・類語

みず‐だしみづ‥【水出】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① ポンプの異称。
  3. ② 煮出し汁。だし汁。
    1. [初出の実例]「貝焼は水出しとすだてとまぜて、一つににやして吉也」(出典:大草家料理書(16C中‐後か))
  4. ③ 水に浸すとあらかじめ書いておいた文字や絵が浮き出るようにしたもの。特に、近世、賭博(とばく)などに用いられた。みずびたし。
    1. [初出の実例]「それを水出しの当物同様、爰へ卸して白紙へゆすりの文字の筆太に、二重取りの酒手ねだりは」(出典:歌舞伎・夢物語盧生容画(1886)六幕)
  5. ④ お茶やコーヒーなどを、湯ではなく水でいれること。また、そのもの。

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