貝焼(読み)カイヤキ

デジタル大辞泉 「貝焼」の意味・読み・例文・類語

かい‐やき〔かひ‐〕【貝焼(き)】

貝類を殻つきのまま焼く料理
ホタテガイなどの貝殻を鍋の代わりにして、肉・魚・貝・野菜などを煮る料理。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「貝焼」の意味・読み・例文・類語

かい‐やきかひ‥【貝焼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 貝類を貝殻のついたままで焼くこと。また、その料理。貝なり。
    1. [初出の実例]「貝焼は水出しと、すだてとまぜて、一つににやして吉也」(出典:大草家料理書(16C中‐後か))
  3. 帆立貝などの殻を鍋にして食物を焼く調理法。また、その料理。貝なり。《 季語・冬 》 〔料理物語(1643)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android