水原抄(読み)スイゲンショウ

精選版 日本国語大辞典 「水原抄」の意味・読み・例文・類語

すいげんしょうスイゲンセウ【水原抄】

  1. 鎌倉時代の「源氏物語」の注釈書。五四巻。源光行・親行著。成立年代未詳。伝本未発見で内容は不明だが、河内(かわち)本の最初の注釈書として注目される。「河海抄」などに一部引用されている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の水原抄の言及

【源氏物語】より

…これを《奥入(おくいり)》とも呼んだのは巻末に付載されたからだが,これを増補した定家の《奥入》がより有名となった。河内方の《水原(すいげん)抄》は大部なものだったが散逸した。その秘説を集めたのが《原中最秘(げんちゆうさいひ)抄》である。…

※「水原抄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む