出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
生没年不詳。鎌倉前・中期の歌人・源氏学者。法名覚因。父は光行。1205年(元久2)左馬允に任じられ,以後式部大夫・河内守などを歴任。鎌倉に住み源実朝以下3代の和歌奉行を勤めた。「万葉集」「古今集」などの校合(きょうごう)を行う一方,父の業を継ぎ55年(建長7)「源氏物語」本文校訂を河内本として完成。父の稿本をもとに「水原抄」をまとめ,さらに河内家流秘説集の「原中最秘抄」(子の聖覚,孫の行阿が加筆)をなした。「新続古今集」以下に入集。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
… 本文もまた当時は浮動性の多いものだったようで,陽明文庫本にその面影の一部を残している。こうした異本群の混乱を救い統一した形に整えようとしたのが鎌倉初期の藤原定家および,ともに河内守となった源光行(みつゆき)(1163‐1244)・源親行(ちかゆき)父子であった。定家は当時の善本とされた7本をもとに〈青表紙本〉を整定し,光行・親行らはさらに多くの本を参考にして〈河内(かわち)本〉を整定した。…
※「源親行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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