水吉村(読み)みずよしむら

日本歴史地名大系 「水吉村」の解説

水吉村
みずよしむら

[現在地名]三和村水吉

鴨井かもい村の南、法花寺ほつけじ村の東の山沿いにあり、まき道の入口にあたる。文禄(一五九二―九六)頃の頸城郡絵図には飯田いいだ川沿い法花寺村上流の村として描かれる。建武四年(一三三七)四月日の市河助房代嶋田助朝軍忠状(市河文書)に「頸城郡内水科・水吉」とあり、南朝方の池・風間両氏と、信濃国の高梨経頼らが同月一六日水科みずしな・水吉で戦った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む