子持高尾(読み)こもちたかお

精選版 日本国語大辞典 「子持高尾」の意味・読み・例文・類語

こもち‐たかお‥たかを【子持高尾】

  1. 江戸吉原の妓楼三浦屋の遊女、初代高尾大夫の異称。生んだ子を乳母に抱かせて道中したというところからの称(随・異本洞房語園(1720))。一説に、四代目、または五代目の高尾の異称ともいう。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「子持高尾」の解説

子持高尾
(通称)
こもちたかお

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
子持高尾松貞操 など
初演
明治12.7(東京猿若座)

子持高尾
こもちたかお

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
初演
明治6.4(東京・守田座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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