水尾源太郎(読み)ミズオ ゲンタロウ

20世紀日本人名事典 「水尾源太郎」の解説

水尾 源太郎
ミズオ ゲンタロウ

明治・大正期の眼科医



生年
明治9年2月19日(1876年)

没年
大正2(1913)年5月10日

出身地
愛媛県

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
大阪高等医学校などに勤務。明治45年中村文平が発見した小口病眼底変化を確認し、“水尾‐中村現象”と名づけられた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水尾源太郎」の解説

水尾源太郎 みずお-げんたろう

1876-1913 明治-大正時代の眼科医。
明治9年2月19日生まれ。大阪高等医学校などに勤務。明治45年中村文平が発見した小口(おぐち)病の眼底変化を確認した。この眼底の変化は「水尾-中村現象」と命名されている。大正2年5月10日死去。38歳。愛媛県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む