水引波右衛門(読み)みずひき なみえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水引波右衛門」の解説

水引波右衛門 みずひき-なみえもん

?-? 江戸時代後期の力士
「め組の喧嘩(けんか)」の当事者。江戸で柏戸宗五郎の弟子となり,のち九竜山扉平とあらためる。文化2年(1805)芝神明(しばしんめい)の境内で,四ツ車大八とともに町火消し「め組」の鳶(とび)辰五郎とあらそい,大喧嘩となった。歌舞伎神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)」で有名。筑後(ちくご)(福岡県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む