水当(読み)みずあたり

精選版 日本国語大辞典 「水当」の意味・読み・例文・類語

みず‐あたり みづ‥【水当】

〘名〙
生水を飲んで腹をこわし、下痢すること。《季・夏》
俳諧焦尾琴(1701)風「見わたせば花も紅葉も鮫の皮〈野径〉 水あたりして枕ともがな〈潘川〉」
河川などの水が岸にあたること。
※告新録(1723頃)「川筋水当り強き所の普請は、成たけ堅固なる石垣にし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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