水晶山(読み)すいしようざん

日本歴史地名大系 「水晶山」の解説

水晶山
すいしようざん

天童市北東部、東根市との境界に位置し、標高六六七・九メートル。山頂に水晶洞があり、水晶の結晶が入っているところから命名された。神楽石(かぐらいし)に大きな霊窟があり、作神として古くから郷民の信仰を集めた。山頂に大和(やまと)神社(現水晶山神社)が祀られ、また慈覚大師が大和寺を建立して別当寺としたとの伝承がある。貞観一三年(八七一)四月三日、従五位下に叙された「出羽国利神」(三代実録)は和神の誤りで、大和神社ではないかとする説もあるが、つまびらかでない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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