水流れ(読み)ミズナガレ

デジタル大辞泉 「水流れ」の意味・読み・例文・類語

みず‐ながれ〔みづ‐〕【水流れ】

火事を忌んでいった語。火災
日々夜々ひるよる、―のところ多し」〈天智紀〉

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精選版 日本国語大辞典 「水流れ」の意味・読み・例文・類語

みず‐ながれみづ‥【水流・失火】

  1. 〘 名詞 〙 ( 出火を忌んでいった語 ) 火事。火災。火難
    1. [初出の実例]「日々夜々、失火(ミツナカレ)の処多し」(出典日本書紀(720)天智六年三月(北野本訓))

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