水漬(読み)みずづけ

精選版 日本国語大辞典 「水漬」の意味・読み・例文・類語

みず‐づけみづ‥【水漬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 水に漬けること。水に漬かること。また、その漬かったもの。
    1. [初出の実例]「何に水つけの間久は不之と」(出典多聞院日記‐天正一二年(1584)六月七日)
  3. すいはん(水飯)季語・夏 》
    1. [初出の実例]「冬は湯漬、夏は水漬にて御飯を可食き也」(出典:今昔物語集(1120頃か)二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android