コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

水飯 スイハン

4件 の用語解説(水飯の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

すい‐はん【水飯】

乾飯(ほしいい)または飯(いい)を水に浸したもの。湯漬けに対するもので、夏に食べる。みずめし。 夏》「―に浅づけゆかし二日酔/樗良
「―して参り給へど、御目ふたぎて見にだに見給はぬは」〈宇津保・国譲中〉

みず‐めし〔みづ‐〕【水飯】

すいはん(水飯)」に同じ。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

すいはん【水飯】

冷水で洗った飯。また、水づけの飯。夏に食べる。洗い飯。みずめし。 [季] 夏。 《 -のごろ〱あたる箸の先 /星野立子 》
乾飯ほしいいを水に浸して柔らかくしたもの。

みずめし【水飯】

すいはん(水飯) 」に同じ。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の水飯の言及

【茶漬】より

…飯に茶をかけたもの。飯に水をかけて食べる水飯(すいはん)や湯をかけて食べる湯漬(ゆづけ)は古くから行われており,《源氏物語》その他の平安期の文学作品にもしばしば名が見られる。室町時代にはむやみに湯漬が愛好されたが,これは足利義政が酒に酔ったとき飯に湯をかけて食べたことから,世上一般に広まったなどといわれ,供宴においての湯漬の供し方や食べ方についての約束事さえ設けられる始末であった。…

【飯】より

…ほかに,各種の茶漬,握りずしや押しずしなどのすし,ウナギ丼その他の丼物()といった日本独特の米飯料理も行われている。なお平安時代から,夏は冷水をかけて食う水飯(すいはん),その他の季節には湯をかけて湯漬(ゆづけ)にすることも多かった。とくに室町時代には湯漬が愛好され,その食べ方の作法が多くの故実書に記されている。…

※「水飯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

水飯の関連情報