精選版 日本国語大辞典 「水線」の意味・読み・例文・類語 すい‐せん【水線】 〘 名詞 〙① 船が航行した後に残る跡。航跡。[初出の実例]「船は一路の水線(スヰセン)を曳いて悠々と走り」(出典:欧米印象記(1910)〈中村春雨〉伯林雑記)② 船舶の吃水(きっすい)線。〔工学字彙(1886)〕[初出の実例]「永代の橋下にかかって赤い水線を出して居る廻運丸よ」(出典:道程(1914)〈高村光太郎〉冬の詩) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例