デジタル大辞泉 「水膨れ」の意味・読み・例文・類語 みず‐ぶくれ〔みづ‐〕【水膨れ/水×脹れ】 1 皮下に水疱すいほうができてふくれること。また、そのもの。みずばれ。「やけどの跡が―になる」2 水をたくさん含んでふくれていること。また、そのもの。「ぶよぶよと―のようなふとり方」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「水膨れ」の意味・読み・例文・類語 みず‐ぶくれみづ‥【水脹・水膨】 〘 名詞 〙① 皮下に漿液がたまって皮膚がふくれること。また、そのもの。みずばれ。水疱。[初出の実例]「水腫(スイシュ)(〈注〉ミツフクレ)乾痟疥癩癰疽、かくのごときらのやまひ、これをもて衣服とせん」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)二)② 水を多量に含んでふくらむこと。水気が多くてふくれていること。また、そのもの。[初出の実例]「鮟鱇やめなみ男波の水ぶくれ〈菊匂〉」(出典:俳諧・其袋(1690)冬)③ 取引市場で、資産に比べて資本金がふえたり、簿価の高い資産がふえること。また、その会社や資産。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例