水酸化ビスマス(読み)スイサンカビスマス

化学辞典 第2版 「水酸化ビスマス」の解説

水酸化ビスマス(Ⅲ)
スイサンカビスマス
bismuth(Ⅲ) hydroxide

Bi(OH)3(260.00).硝酸ビスマス水溶液にアンモニア水を加ると白色の無定形沈殿として得られる.脱水しやすく,100 ℃ で1分子の水を失い,400 ℃ ではBi2O3となる.濃い水酸化ナトリウム水溶液にわずかに溶解する.分析試薬,電着塗料,接着剤添加物などに用いられる.[CAS 10361-43-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む