水銀硬膏(読み)スイギンコウコウ

デジタル大辞泉 「水銀硬膏」の意味・読み・例文・類語

すいぎん‐こうこう〔‐カウカウ〕【水銀硬×膏】

水銀と無水ラノリンとを練り合わせ、蜜蝋みつろうなどを混ぜて製する硬膏梅毒疹ばいどくしんなどに用いられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「水銀硬膏」の意味・読み・例文・類語

すいぎん‐こうこう‥カウカウ【水銀硬膏】

  1. 〘 名詞 〙 水銀と精製ラノリンを練り合わせ、蜜蝋単軟膏を混和した硬膏。灰色で、梅毒性初期硬結、潰瘍、腺腫瘍などに用いられた。〔泰西薬名早引(1837)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む