永国寺町(読み)えいこくじちよう

日本歴史地名大系 「永国寺町」の解説

永国寺町
えいこくじちよう

[現在地名]高知市永国寺町・追手筋おうてすじ二丁目・廿代にじゆうだい

本与力もとよりき町の北にあり、東西七町二七間(高知市沿革略志)。町の西詰に高知城の鬼門鎮護のため、元和年中(一六一五―二四)に建立された永国寺があり、町名はこれによるという。天保一二年(一八四一)の城下町絵図に「永国寺丁」とみえ、町の西部南側には、寛政九年―享和二年(一七九七―一八〇二)の間、町奉行として民政業績を残し、塙保己一の「群書類従編纂援助もした馬詰親音邸がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 竹藪 クチ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む