永夜(読み)エイヤ

デジタル大辞泉 「永夜」の意味・読み・例文・類語

えい‐や【永夜】

秋や冬に、夜が長く感じられること。また、そのような夜。よなが。
「―の清宵せいせうなにのなす所ぞや」〈謡・弱法師

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精選版 日本国語大辞典 「永夜」の意味・読み・例文・類語

えい‐や【永夜】

  1. 〘 名詞 〙 秋や冬の夜のように、夜の間が長いこと。また、そのような夜。ながよ。よなが。
    1. [初出の実例]「永夜猶宜閑望坐、寒嵐不出遊行」(出典菅家文草(900頃)四・冬夜対月憶友人)
    2. [その他の文献]〔謝霊運‐擬魏太子鄴中集詩〕

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普及版 字通 「永夜」の読み・字形・画数・意味

【永夜】えいや

長夜。

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