永嶺村(読み)ながにむら

日本歴史地名大系 「永嶺村」の解説

永嶺村
ながにむら

[現在地名]和泊町永嶺ながみね仁志にし

瀬名しにや村の西に位置し、海に臨む。北海岸は急峻な隆起珊瑚礁断層崖。初め喜美留ちびる間切、安政四年(一八五七)から西にし方に属した。明治四年(一八七一)野当のーあたい溜池が新掘、同一〇年永誉えいよ小学校(同二七年内城小学校に併合)が設立されている(沖永良部島沿革誌私稿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android