精選版 日本国語大辞典 「永法」の意味・読み・例文・類語 えい‐ほう‥ハフ【永法】 〘 名詞 〙① 永久不変の法。不易の法。[初出の実例]「役人に願出で永法となるべき規矩調のことを乞ふ」(出典:随筆・甲子夜話(1821‐41)四七)② 江戸時代、武士の知行高を永楽銭をもってはかること。たとえば、金一両を一貫とし、一貫を五石替えとして換算し、五〇〇石の知行を一〇〇貫というもの。[初出の実例]「当時は一石二斗五升替、是を永法と云也、但右は永銭を以云也」(出典:山下筆記(1740頃)追考) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例