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永田友治 ながた ゆうじ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

永田友治 ながた-ゆうじ

?-? 江戸時代中期の蒔絵(まきえ)師。
正徳(しょうとく)-享保(きょうほう)(1711-36)のころ京都で活躍。尾形光琳(こうりん)の作風にならった蒔絵をつくり,錫粉(すずふん)をもちいた高蒔絵の下あげ技法を考案する。また色粉をもちいるなどいくつかの新機軸を案出した。一説に文化-文政(1804-30)のころの人とも。号は金書子,青々子。作品に「波に鳥蒔絵盃及盃台」「波千鳥蒔絵提重」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

永田友治

生年:生没年不詳
江戸中期の蒔絵師。正徳(1711~16)から享保(1716~36)のころ,京都に住んだという。尾形光琳の作風にならった蒔絵を得意とし,多くの作品を遺した。また,錫粉による高蒔絵の嵩上げを工夫するなど,いくつかの新機軸を考案している。代表作は「永田友治」の金蒔銘と「方祝」の朱書判がある「波千鳥蒔絵提重」(東京国立博物館蔵)など。<参考文献>風俗絵巻図書刊行会編『蒔絵師伝・塗師伝』

(小松大秀)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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