永迫平遺跡(読み)ながさこびらいせき

日本歴史地名大系 「永迫平遺跡」の解説

永迫平遺跡
ながさこびらいせき

[現在地名]伊集院町下谷口 永迫平

舌状台地の先端近くに所在する縄文時代早期前半の集落遺跡。南九州西回り自動車道建設に伴い平成八年(一九九六)から発掘調査が行われている。旧石器時代台形石器も見つかっている。縄文前期前半の集落竪穴住居跡九軒、連穴土坑・土坑・集石・道などが発見されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android