永遠の幸(読み)とこしえのさち

事典 日本の大学ブランド商品 「永遠の幸」の解説

永遠の幸

[加工食品]
北海道大学(北海道札幌市北区)の大学ブランド。
北海道大学認定オリジナルグッズ。農学部畜産科学科の学生が実習でつくっているハムソーセージは、高い評価を受けながらも製造量が少ないため、「幻のハム・ソーセージ」と呼ばれてきた。50年に及ぶ研究室での研究の成果が蓄積されたハム・ソーセージの製造法を、大金ハム株式会社(札幌市中央区)が再現。製品化されたものが永遠の幸である。その名は、北海道大学前身・札幌農学校卒業生の有島武郎(1878~1923)が在学中の1901(明治34)年に作詞した札幌農学校歌「永遠の幸」に由来。北海道産豚ロース肉を冷温長期熟成。2週間かけてロースハムが仕上げられる。価格は、ロースハム1本(650g)5250円、プレスハム1本(650g)3465円、ロースハム&プレスハム詰め合わせ(各650g 2本入り)8715円(すべて税込)がある。北大交流プラザ「エルムの森」内「エルムの森ショップ」オンラインショップ取り扱い。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報

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