デジタル大辞泉 「求愛給餌」の意味・読み・例文・類語 きゅうあい‐きゅうじ〔キウアイキフジ〕【求愛給餌】 生物に見られる異性を引き付けるための求愛行動の一。鳥類などで、ふつう雄が雌に対して獲物を与える行動が知られる。つがいの維持、栄養の補給、また、優れた狩りの能力を誇示するなどの役割があると考えられている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の求愛給餌の言及 【行動】より …これは一般に攻撃的な部分を隠したり,相手をなだめるための儀式化した身ぶり,すなわちディスプレーによって果たされる。なだめの行動として広くみられるものに求愛給餌courtship feedingがある。これは雄が雌に食物(儀式化して単なる形式になっている場合も多い)を与えるもので,アジサシなどの鳥類,オドリバエなどの昆虫にその典型的な例がみられる。… ※「求愛給餌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by