コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

求核脱離反応 きゅうかくだつりはんのう nucleophilic elimination reaction

1件 の用語解説(求核脱離反応の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

求核脱離反応
きゅうかくだつりはんのう
nucleophilic elimination reaction

E反応ともいう。ハロゲン化アルキルに強塩基を作用させた場合に脱ハロゲン化水素が起り,二重結合が導入される反応。求核試薬である OH-ハロゲンと結合している炭素原子の隣接炭素原子の水素原子に作用してハロゲン原子の脱離と同時に二重結合の導入が起るものと考えられる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の求核脱離反応の言及

【求核反応】より

…イオン反応のうちで,試薬の攻撃を受ける基質の反応部位が電子不足の(形式的には正電荷を帯びた)状態にあり,負電荷をもつイオン種または非共有電子対をもつ試薬が基質に電子を与えるような反応をいう。親核反応,アニオノイド反応anionoid reactionと呼ばれたこともある。ルイス塩基として働く電子供与性試薬は求核試薬nucleophile(nucleophilic reagent)と呼ばれる。おもな求核試薬を表に示す。…

【有機化学反応】より

…このほか水素化リチウムアルミニウムLiAlH4などの金属水素化物によるカルボニル基の還元もこの反応に属する。
[求核脱離反応]
 置換反応や付加反応と同様,脱離反応も種々の機構で起こりうる。典型的な脱離反応は求核置換と競争的に進む求核脱離である。…

※「求核脱離反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

求核脱離反応の関連キーワードハロゲン化物ホスホニウム塩有機ハロゲン化合物ハロゲン化銀グリニヤール反応ザイツェフ則アルソニウム塩ウィリアムソン反応ウルツ反応ハロアルカン

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone