汗貯留症候群(読み)かんちょりゅうしょうこうぐん(その他表記)Sweat Retention Syndrome

家庭医学館 「汗貯留症候群」の解説

かんちょりゅうしょうこうぐん【汗貯留症候群 Sweat Retention Syndrome】

[どんな病気か]
 からだの表面に広く分布しているエックリン汗腺(かんせん)の汗管がつまり、小さな水疱(すいほう)(水ぶくれ)ができたり、破れたりするものです。汗疹(かんしん)、あせもともいわれます。汗をよくかく環境でみられます。対応は制汗剤の外用や汗の拭(ふ)き取りです。
■水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)
 乳幼児や発熱した患者さんの顔やからだに小さな水疱がたくさんできるものです。よく拭き取るようにしていると自然に治ります。
■紅色汗疹(こうしょくかんしん)
 赤いぶつぶつがたくさんでき、かゆくなります。ときに膿(うみ)をもったり、じくじくしたりして汗疹性湿疹(かんしんせいしっしん)になることがあります。
■深在性汗疹(しんざいせいかんしん)
 熱帯地方や異常に高温な環境下で、白色の硬い丘疹(きゅうしん)がたくさんできるものです。熱射病(ねっしゃびょう)をおこすこともあります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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