デジタル大辞泉 「汚染米」の意味・読み・例文・類語 おせん‐まい〔ヲセン‐〕【汚染米】 かびが生えたり、基準以上の農薬が残留したりして汚染された、食用にならない米。→事故米 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「汚染米」の意味・わかりやすい解説 汚染米おせんまい 農薬や工場廃液などに含まれているカドミウムなどで汚染された米をいう。 1970年7月厚生省は米に含有されているカドミウム濃度の安全基準を玄米で 1ppm以下,精白米で 0.9ppm以下と決め,基準をこえる汚染米は自治体が買上げ,焼却処分するとしている。さらに 0.4ppm以上の米も準汚染米とし,国が買上げ,工業用糊などの原料にしている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報