汚毒(読み)オドク

デジタル大辞泉 「汚毒」の意味・読み・例文・類語

お‐どく〔ヲ‐〕【汚毒】

[名](スル)けがれや毒になるもの。また、毒物などで、水や空気をよごすこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「汚毒」の意味・読み・例文・類語

お‐どくヲ‥【汚毒】

  1. 〘 名詞 〙
  2. けがれや毒。
    1. [初出の実例]「名ある作家悉く豊艷麗色の中に敗徳汚毒(ヲドク)を包蔵したる妖嬈陰険なるアルシナの魔術に縛られ」(出典詩文の感応力(1889)〈内田魯庵〉)
  3. ( ━する ) 毒物などで、水や空気をよごすこと。
    1. [初出の実例]「陣地の一局部甚だしく汚毒せられ」(出典:作戦要務令(1939)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android