江原恵(読み)えばら けい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江原恵」の解説

江原恵 えばら-けい

1928- 昭和後期-平成時代の食文化史家。
昭和3年11月14日生まれ。戦後,満州(中国東北部)から引き揚げ,小学校の代用教員となるが,料理人をこころざして全国をめぐり,愛知県一膳飯(いちぜんめし)屋を開店する。「江戸時代の料理」研究会をひらき,昭和53年中京女子大講師。山形県出身。本名は佐藤恵二。著作に「包丁文化論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android