江見俊太郎(読み)エミ シュンタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「江見俊太郎」の解説

江見 俊太郎
エミ シュンタロウ


職業
俳優

本名
黒川 輝郎(クロカワ テルオ)

生年月日
大正12年 9月16日

出生地
東京府豊多摩郡中野町(東京都)

学歴
早稲田大学専門部政経学科卒

経歴
大学在学中に学徒出陣で海軍航空隊に入隊。昭和20年東宝に入り、21年今井正監督「民衆の敵」でデビュー。東宝大争議に巻き込まれ、レッドパージに遭い、新東宝へ移る。二枚目から悪役まで、様々な役を演じて活躍。主な出演作に映画「東海道四谷怪談」、テレビ「眠狂四郎」「水戸黄門」「暴れん坊将軍」などがある。また日俳連常務理事、副理事長として芸能人に対する労災認定や安全対策の向上に尽くした他、芸術・文化振興連絡会議議長も務めた。

所属団体
日本俳優連合,日本芸能実演家団体協議会

没年月日
平成15年 11月17日 (2003年)

家族
妻=松風 はる美(女優)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android