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眠狂四郎 ねむり きょうしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

眠狂四郎 ねむり-きょうしろう

柴田錬三郎の小説「眠狂四郎」シリーズの主人公。
転び伴天連(バテレン)と日本女性の間に生まれたニヒルな異相の浪人としてえがかれ,秘剣円月殺法をふるって活躍する。作品は昭和31年から「週刊新潮」に連載。たびたび映画化・テレビ化され,とくに市川雷蔵主演映画が有名。

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デジタル大辞泉の解説

ねむりきょうしろう〔ねむりキヤウシラウ〕【眠狂四郎】

柴田錬三郎による剣豪小説、および同作を原作とする映画やドラマのシリーズ名。またその主人公で、必殺剣術「円月殺法」を使う剣士。小説「眠狂四郎無頼控」で初登場。映像化作品では市川雷蔵などが演じている。

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世界大百科事典内の眠狂四郎の言及

【市川雷蔵】より

…いわば映画そのものが早すぎる死を予感していたかのように,中期以降の作品にはつねに死の影が漂っていた。とくに《眠狂四郎》シリーズ(1963‐69)では,端正な容姿が主人公の出生の秘密による虚無感と孤独感で影を帯び,あやしい美しさの魅惑を放ったが,そこには市川雷蔵自身の出生の複雑さと生い立ちの転変が影を落としているのかもしれない。京都市に生まれたこと以外,実父母のことなどは明らかにされておらず,誕生の翌年,歌舞伎俳優市川九団次の養子となって竹内嘉男を名のり,大阪府立天王寺中学に学び,1946年,市川莚蔵の名で歌舞伎の初舞台を踏んで,51年,関西歌舞伎の長老,市川寿海の養子となり,8世市川雷蔵を襲名した。…

※「眠狂四郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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