日本歴史地名大系 「江里山村」の解説 江里山村えりやまむら 佐賀県:小城郡小城町江里山村[現在地名]小城町大字岩蔵(いわくら)字江里山岩蔵谷の北方、標高二五〇メートルの山村である。村北方の屏風岩の麓より江里山川が発して祇園(ぎおん)川に合流する。正保絵図に村名がみえる。嘉永六年(一八五三)写の大小配分石高帳では地米(年貢)九八石二斗七升とある。小林(こばやし)・松村(まつむら)の小字がある。村内に日蓮宗の一本山法撰(ほうせん)寺がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by