江里山村(読み)えりやまむら

日本歴史地名大系 「江里山村」の解説

江里山村
えりやまむら

[現在地名]小城町大字岩蔵いわくら字江里山

岩蔵谷の北方、標高二五〇メートルの山村である。村北方の屏風岩の麓より江里山川が発して祇園ぎおん川に合流する。正保絵図に村名がみえる。嘉永六年(一八五三)写の大小配分石高帳では地米(年貢)九八石二斗七升とある。小林こばやし松村まつむらの小字がある。

村内に日蓮宗の一本山法撰ほうせん寺がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android