裏手(読み)ウラテ

精選版 日本国語大辞典 「裏手」の意味・読み・例文・類語

うら‐て【裏手】

  1. 〘 名詞 〙 建物などの後方にあたる方角場所。裏の方。
    1. [初出の実例]「井の頭弁財天に詣り、同所の裏手萱萩の間をわけて西南に行き」(出典:随筆・嘉陵紀行(1829か)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android