池の藻屑(読み)イケノモクズ

デジタル大辞泉 「池の藻屑」の意味・読み・例文・類語

いけのもくず〔いけのもくづ〕【池の藻屑】

江戸中期の歴史物語。14巻。荒木田麗女あらきだれいじょ著。明和8年(1771)成立増鏡のあとを受けて、後醍醐天皇から後陽成天皇まで14代270年間の歴史を、老尼が物語る体裁をとる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android