日本歴史地名大系 「池之端東淵寺門前」の解説 池之端東淵寺門前いけのはたとうえんじもんぜん 東京都:台東区旧下谷区地区池之端東淵寺門前[現在地名]台東区池之端(いけのはた)二丁目覚性(かくしよう)寺の西、七軒町(しちけんちよう)通西側にある東淵寺の門前に形成された町屋。南は越中富山藩前田氏上屋敷(現文京区)、北は池之端正慶寺(いけのはたしようけいじ)門前。門前町屋は門の東の間口六間・奥行三間。門西の間口三間・奥行三間三尺は要害として寺が建立された寛永七年(一六三〇)より早く、寛永五年に建設されたという。正徳四年(一七一四)に類焼したが、前例どおりの再建が許可された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by