池泉回遊式(読み)チセンカイユウシキ

デジタル大辞泉 「池泉回遊式」の意味・読み・例文・類語

ちせんかいゆう‐しき〔チセンクワイイウ‐〕【池泉回遊式】

江戸時代に発達した日本庭園の一様式。池とその周囲を巡る園路を中心に作庭するもの。桂離宮・金沢兼六園六義園など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「池泉回遊式」の意味・読み・例文・類語

ちせんかいゆう‐しきチセンクヮイイウ‥【池泉回遊式】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代に発達した日本庭園の一様式。池の周囲を一周しながら庭園を観賞するしくみ。桂離宮、小石川後楽園、六義園、岡山後楽園、金沢兼六園などが有名。回遊式。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android