日本歴史地名大系 「池田中村」の解説 池田中村いけだなかむら 大阪府:寝屋川市池田中村[現在地名]寝屋川市池田(いけだ)二―三丁目・池田〈旭(あさひ)町・北(きた)町・新(しん)町・中(なか)町・西(にし)町・本(ほん)町〉・石津元(いしづもと)町・葛原(くずはら)一丁目・点野(しめの)二丁目・太間(たいま)町・長栄寺(ちようえいじ)町茨田(まんだ)郡池田村が三分して成立した一村。三ヵ村の地籍は複雑に入組む。当村は池田村の本郷にあたり、集落はもとの池田村の北部に位置する。郷村帳類に三村名がみえるのは元禄郷帳が早いが(三村とも元禄七年より相模小田原藩領)、貞享三年(一六八六)の永井伊賀守御知行所寺社並名所家数帳(佐太陣屋旧蔵)に三村別に家数が書上げられているので、この頃には実態としては分れていたとみられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by